The Religion News

[平成30年6月5日号]

陛下の御譲位、新帝の御即位儀式を注視

神社本庁平成30年5月定例評議員会

 

挨拶する北白川道久統理=5月24日、東京都渋谷区の神社本庁大講堂

神社本庁(田中恆清総長)平成三十年五月定例評議員会(中山高嶺議長、定数百六十八人/出席百五十人)が五月二十四、二十五の両日、東京・代々木の神社本庁大講堂で開催された。第一日に一議案が原案通り可決され、予算審議特別委員会(種子田敬委員長)に付託された平成三十年度一般会計歳入歳出予算案ほか一議案と御代替に関連した特別会計二議案は原案通り可決された。議案審査特別委員会(芦原高穂委員長)に付託された八議案は、一部修正の後、四議案に取りまとめられ、そのうち一議案は事務局送付となり、三議案が決定した。

 

第一日の二十四日、開議に先立ち修祓、神殿拝礼、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和と開式の儀が執り行われ、次に北白川道久統理が「地方で過疎化が急速に進行し、氏子が減少しても、神社の役割は変わらない。神道の精神が大切だ」と挨拶した。来賓の小松揮世久神宮大宮司は神宮大麻暦頒布に対して謝辞した。

次いで打田文博神道政治連盟会長が民法の成人年齢の改定について言及し、「皇室典範二十二条で天皇・皇太子・皇太孫は十八歳で成年になるとされているものを、民法の成人年齢が十八歳に改定されたからとして、削除してはならない」と述べた。元号の発表の時期については、「元号は皇位継承の時に政令で定めるものだ。手続きも十分注意して行わないといけない」と述べ、憲法改正に対しては「二月二十八日に細田博之本部長に七項目の改憲案を陳情した。今国会の審議が進んでいないのが残念だ」と懸念を表明した。

靖国神社の小堀邦夫宮司は「来年は靖国神社創建百五十年で、戦後という時代がなくなり、貴重な歴史精神が消えていくので、多くの国民に靖国神社を知ってもらう機会を作りたい」と挨拶した。

開議となり、物故者に黙祷を捧げ日程に入り、田中総長が平成三十年度の神社本庁庁務の方針について次のように説明した。(概要)

 神宮においては、昨年六月に黒田清子様が神宮祭主に、七月には小松揮世久氏が神宮大宮司に就任し、・・・

  

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新勝寺で不動明王結縁潅頂

成田山開基1080年記念大開帳

不動明王結縁潅頂三味耶戒法要=5月26日、千葉県成田市の真言宗智山派大本山成田山新勝寺

五月二十六、二十七の両日、千葉県成田市の真言宗智山派大本山成田山新勝寺で、成田山開基千八十年祭記念大開帳を慶祝し、成田山貫首橋本照稔大僧正大阿闍梨の親修のもと、「不動明王結縁潅頂」が厳修され、二日間で百五十八人の信徒が入壇し、不動明王との縁を深めた。

午前十時、大本堂で参詣者が合掌する中、鐘に合わせ大阿闍梨と職衆が入堂した。大阿闍梨と職衆が着座、太鼓が鳴り響くと、結縁潅頂受法者の名前が読み上げられ、祈りがささげられた。参詣者が合掌し、経文が唱えられるなか護摩壇に火がつけられ、護摩が焚かれると、太鼓が再び鳴り響いた。持ち物の加持では、各自の持ち物を煙によって清めた。次に不動明王の真言が唱えられ、参加者も合掌しながら共に唱え、心願成就を祈った。

 その後、結縁潅頂受法者が集められ、不動明王結縁潅頂三味耶戒法要が営まれた。大阿闍梨が結縁潅頂受法者に向かい着座すると、職衆が立座、参加者も起立し、総礼三礼が捧げられ、・・・

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